コロナから発売されている衣類乾燥除湿機の「CD-WH1822」。
このCD-WH1822と1つ前のモデルのCD-H1821の違いについて紹介します。
CD-WH1822とCD-H1821の違い
では、CD-WH1822とCD-H1821の違いについて紹介します。
乾燥までの時間
「CD-WH1822」では、新たに「速乾ダブルルーバー」が搭載されました。
これにより、衣類乾燥の時間が速くなっています。
比較すると、洗濯物2㎏を乾燥させるのに要する時間は、
CD-WH1822:約58分
CD-H1821:約62分
となっています。
また、「速乾ダブルルーバー」は、いろんな方向から風を当てるため、洗濯物の繊維を立ち上げながら乾燥ができます。
タオルの乾燥後のふんわり感は、自然乾燥と比べて約30%アップします。
CD-WH1822は、乾燥までの時間だけでなく、ふんわり感もアップしています。
除湿能力
「CD-WH1822」と「CD-H1821」は、どちらも18Lタイプで、除湿能力は「18L/日(60Hz)」と同じです。
ただ、タンク容量が
CD-WH1822:5.5l
CD-H1821:4.5l
と異なるため、
連続運転時間は、
CD-WH1822:約7.3時間
CD-H1821:約6時間
と違いがあります。
CD-WH1822の方が、より長く連続運転ができます。
熱交換器洗浄機能
CD-WH1822には、新たに熱交換器洗浄機能が搭載されました。
除湿機は使用する度に、内部の熱交換器に汚れが付着するのですが、
これが性能の低下やニオイの原因となっています。
こうした問題を解消するため、熱交換器を洗浄できる機能が搭載されました。
洗浄方法は簡単で、コップ1杯の水を背面にある注水口に注ぎ、レバーを引いて水を流すだけです。
どちらがおすすめ?
CD-WH1822とCD-H1821のどちらがおすすめか、ですが、
機能面だけで見ると、CD-WH1822がおすすめになります。
ただ、価格差が2万円程度ありますので、
コスパを考えるとCD-H1821でいいかもしれません。